このアルバムとの出会いはヴェレッジヴァンガードでした。
二ヶ月ほど前からお店で流れているのを耳にして「いいな!」って思ってたんですけど買わずに至ってたのです。
三日前もまた耳にしてかなり気になってしまい、この不可思議/wonderboyとは誰なんだ?ってYouTube見てみたのが新宿路上ライブのPellicule。ポエトリーラップでこんなに気持ちが高ぶるのは衝撃的で、これは買わなくちゃって思ってたら。
もっと前から知っていれば良かったなのになって悔しくなりました。
歌詞も日常的だったり物語テイストだったりしていて素敵なのですが歌詞以上にこの歌い方が好きです。自分の気持ちをぶつけて歌っているのがすごく分かる。こういうのすごく好き。
だから今回の訃報は本当に残念でした。
どこかで会えたらいいなって、そればかりです。だからそれまで、このアルバムを聴いていようと思います。
ご冥福をお祈りします。
訃報
6月23日 不可思議/wonderboyこと石田剛君が不慮の事故により急逝されました。(LOW HIGH WHO? オフィシャルより引用)
曲目
1.もしもこの世に言葉がなければ
2.未知との遭遇
3.銀河鉄道の夜
4.迷宮Ⅰ
5.タマトギ
6.君(能動的3年間)
7.風よ吹け
8.偽物の街
9.Pellicule
10.迷宮Ⅱ
11.いつか来るその日のために
人生の迷宮を愛してしまった男のポエトリーラップ。至極の11篇。
YouTubeにアップされた「世界征服やめた」から2年。迷わず、迷い続けるポエトリーラッパー、不可思議/wonderboyの1stAlbumがついにリリース。
銀河鉄道のレールをつくる男とそれを待つ恋人の手紙のやりとりを描く「銀河鉄道の夜」、はるか昔、南方の島々を旅する旅人が魂を研ぐ老人に出会う「タマトギ」、いつまでたっても帰って来ない友人を待ち続ける「Pellicule」など11篇を収録。2011年、ポエトリーラップの決定盤。
彼の作品を載せておきます。
・不可思議/wonderboy - Pellicule【路上LIVE】
・不可思議/wonderboy - Pellicule PV
・不可思議/wonderboy - 銀河鉄道の夜【路上LIVE】
・不可思議/wonderboy - 銀河鉄道の夜
・不可思議/wonderboy - 世界征服やめた
・不可思議/wonderboy - 銀河鉄道の夜【LIVE】
いそうでいないアーティストだね!
返信削除才能ある気がするからとても切ないな
焦燥感とかあきらめとかノスタルジーとか、
心にくるものあるにゃ!
こういう気持ちを共感できる若者が増えてるのって、
日本の未来が憂鬱だからじゃないのかな、ってちょっと寂しく思ったりもするヨー
でも未来がキラキラしてたら生まれない名曲でもあるからにゃあ!むずかしいデス!